<受付終了>広島県・あきたかた、といえば神楽です
株式会社 神楽門前湯治村 広島県安芸高田市
2019.11.01 更新
「神が楽しむ」と書いて神楽です。
広島県安芸高田市の代名詞とも言える郷土伝統芸能が神楽(かぐら)です。
神様を楽しませるのか、神様と一緒に楽しむのか、安芸高田市の神楽には「神人和楽」という神楽の原型が今も息づいています。
「神人和楽」とは簡潔に言えば、神と人が協力して共に栄え幸せになる、という意味の言葉です。全国各地に様々な形の神楽が伝えられている中で,
広島県安芸高田市の神楽は、出雲流の神楽が、石見流の神楽を経て江戸時代に安芸高田市に伝えられたと考えられています。
またその過程の中で九州の神楽の影響や、農民信仰の影響などを受けて現在の形になったと言われています。特徴として「演劇性」が高く極めて大衆的な点が特色です。
現在では市内に22の神楽団が当施設で神楽を舞い、技を磨いています。
神楽は「祭事」なので神楽団員は職業ではなく、団員それぞれが日常各々の仕事や勉学に励んでいます。これは皆さんが驚かれる点でもあります。
特命担当次長の江種恭匡さん
神楽の継承や保存のために。神楽の真髄を次世代に遺していく役割
神楽門前湯治村は温泉付きの宿泊施設ではありますが、地域の宝である神楽を保存継承するために神楽専門の劇場2つを運営する全国でも大変珍しい施設です。
施設最大の魅力、それは日本で他に例のない最大収容人数2000人の神楽専用の観覧ドームです。
神も人も一緒に賑やかに楽しむという神楽の真髄を次世代に遺していきたい。
神楽門前湯治村は地域の伝統文化、神社や神様といった日本古来の自然や神様に対する、畏敬の念や恩恵に感謝する心を今に止める大きな役割を果たしているといえます。
少しづつ多くなってきた海外からのお客様にもこの日本の引き継いできた民衆文化を伝えていきたいと考えています。
神楽専用の観覧ドーム
どの世代の方々にも感じてもらえる”初めてなのに懐かしい”
令和の時代に入りました。
お年寄りから若いカップルまで、どの世代のお客様にも感じてもらえる、タイムスリップをしたかのようにどこか懐かしい情緒溢れるレトロな温泉街を再現しました。夜になれば暖かさを感じる照明がさらに空間を盛り上げます。海外からのお客様にはアニメや映画で観た日本のイメージをほんの少し感じてもらえるかもしれません。
そんな癒される空間で食す安芸高田市の田舎料理やジビエ料理、源泉を汲み上げた天然ラドン温泉では身体を芯から温めます。どこか懐かしい、そう感じていただけたならきっと心も温まっていることかと思います。
神楽門前湯治村は”五感”でお客様を温める温泉施設です。
週末は神楽公演もあり、盛況をいただくことも多い当施設ですが、今後は平日の神楽公演のないスケジュールでの集客を、工夫を凝らしてもっと増やしていきたいと強く考えています。
平日の集客に加えて、海外からのお客様をもっとお迎えしたいです。
日本の大衆文化、郷土の伝統の詰まった施設を国内のお客様はもとより、海外のお客様にもより多く来場していただき、楽しんでいただきたい、そのために必要な集客アップに繋がる発信伝達ツールのアイディアを待っています。宜しくお願いします。
事業内容 | 神楽専用観覧施設付き温泉施設運営 (温泉入浴 宿泊 食事 お土産店等) |
ビジョン | 地域の伝統芸能“神楽”を発信し、広島県安芸高田市を盛り上げたい。 |
ビジョンと現状のギャップ |
|
地域への貢献内容や役割 |
|
解決したい課題と複業人材に期待すること |
|
- はたらく
- <受付終了>広島県・あきたかた、といえば神楽です