<受付終了>茨城イチを目指して。DIY型賃貸借×ゲストハウス「ラグナロック」。
ラグナロック 茨城県水戸市
2019.11.11 更新
ゲストハウス「ラグナロック」の魅力
2019年5月11日、茨城県水戸市中丸町に、空き家を活用したゲストハウス「ラグナロック」がオープンしました。
ラグナロックは、常磐自動車道の水戸インターチェンジやJR赤塚駅の付近に位置し、建物の眼前には大塚池という池が広がる、眺望の美しいゲストハウスです。
40年前に建てられた建築家の邸宅が空き家になっていたところを、「株式会社みらい不動産」代表の関達彦さんと、「加藤雅史設計事務所」の加藤雅史さんが、リノベーションを行いゲストハウスとして再生させました。
宿泊の収容人数は8人で、料金は一人あたり税込3,800円〜(2019年11月現在、時期により変動あり)。二段ベッドや共用リビング、食材を持ち込んで利用できるシェアキッチンがあるほか、大画面のテレビやボードゲーム、テレビゲームなどが完備されており、宿泊者同士が交流をしやすい工夫がなされています。
現在は、都内からの観光客やフリーランサー、大型イベントのお客様等で、休日を中心ににぎわっています。
ラグナロックからの眺望
不動産×建築士の出会い=社会問題の解決?
関さんと加藤さんの出会いは、運命的なものでした。
関さんがカフェで一級建築士の勉強をしていた時、隣の席で同じく一級建築士の勉強をしていた加藤さんに声をかけたのが、二人が出会ったきっかけ。
後日、元々「DIY型賃貸借」をやりたいと思っていた加藤さんが、関さんに話し、意気投合。
※「DIY型賃貸借」・・・不動産業では、通常は貸し手側が借り手のためにリフォームをするものですが、それでは借り手の希望に沿わない恐れがあります。しかし、DIY型賃貸借は借りている側が物件を、好きに手を加えられるため、自分の理想を実現することができます。
「なにか自分で、面白い事業をやりたい。」ちょうどそう思っていた関さんは、すぐにDIY型賃貸借の勉強を始め、実行に移します。
ラグナロックのリビングとベッドルーム。
2018年夏、DIY型賃貸借ビジネスがスタート。各所に広告を打ち、そして2018年12月、のちに「ラグナロック」となる物件と出会います。1か月後には賃貸契約を締結し、2019年3月頃からDIYに取り掛かりました。
ここまでスピーディに事業を推進できた理由は、関さんと加藤さんは、様々な部分で補完できる関係性。考え方も性格も違う事は、事業に良い影響を与えているそうです。
また、「空き家再生をして収入がはいること自体が、社会問題の解決にもなる。」そのような想いから、ラグナロック以外でもDIY型賃貸借を用いてのビジネスを展開することを考えています。
選ばれるゲストハウスづくりを目指して。
現状、関さんが経費や備品等の業務を、加藤さんがSNS発信や宿泊管理等を行っています。
しかし、関さんも加藤さんも、ラグナロック以外の仕事を持ち、なかなかラグナロックに多くの時間を割くのは難しい状況です。
「ラグナロックのお客様の多くは、安価な価格に惹かれて来ていただいている、そう思っています。イベントやそこに集うお客様との交流など、価格以外に目的をもって、ラグナロックに来てくれる方を増やしたい。そのためには、ラグナロックらしさ、を整理して、選ばれるゲストハウスづくりをしなければなりません。」関さんはこう語ります。
ラグナロックは、2020年5月、オープン1周年記念となります。
そのイベントの企画をきっかけに、「ラグナロックとは何者か?」「どうすれば選ばれるゲストハウスになれるか?」「どうすれば茨城イチのゲストハウスになれるか?」この課題を一緒に考え、行動してくれるパートナーを募集しています。
そしてゆくゆくは、茨城イチのゲストハウスへ。
この想いに共感される方のご応募を、お待ちしております。
ラグナロック正門
事業内容 | ・ゲストハウス「ラグナロック」の運営 |
ビジョン | ・茨城イチのゲストハウスを目指す。 ・人が人を呼ぶ、面白い人が集まり面白い取組をする場でありたい。 ・空き家再生の取組を世間に広めたい。 |
ビジョンと現状のギャップ | ・関さん・加藤さん共にラグナロック以外の業務があるため、企画や平日の運営をするリソースが足りない。 ・「ラグナロックらしさ」を追求しきれておらず、今後のビジョンの明確化ができていない。 |
地域への貢献内容や役割 | ・空き家再生による空き家問題の解消 |
解決したい課題と複業人材に期待すること | ・ラグナロック1周年イベントの、企画・実行をしてくれる方 ・ブログやSNS等での情報発信、宿泊管理業務の実施・効率化、イベント企画運営をしてくれる方。 |
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