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<受付終了>木が好きで、作ることが好き!そんな若者の作り手をもっと活躍させたい!

株式会社 大河内家具工房 長野県塩尻市 

2019.12.13 更新

職人のまち、木曽平沢に工房をかまえる大河内家具工房。
奈良井川と併走する中山道を少し山の手に上ったところにある工房の窓からは対岸の豊かな緑を望むことができます。

「これからの大河内家具工房は“食”を追求していこうと思っています。」

家具職人である大河内さんは、従来の家具製造に加えてなぜ“食”という新分野でチャレンジすることを決めたのか?
それは彼が息子さんに作り続けていた“お弁当”にヒントがありました。

「最初はプラスチック製で楕円形の二段重ねのお弁当箱を使っていました。
それはそれでとても可愛らしくて良いんだけど、毎朝つくっていくなかでどうしても自分はおかずをうまく収めるのに手間取ってしまう。だったら自分で理想のお弁当箱を作ってしまおうと。」

大河内さんはなんとかおかずの収まりの良い形はないのかと試行錯誤を繰り返します。
そして完成したお弁当箱は角が四角い形をしています。


※日々のお弁当づくりがヒントになった新商品のお弁当箱

「もともと日本人はお膳で食事する文化がありました。
様々な種類のお膳があるなかで、特にお客様が来た時などに使用していた“宗和膳”に僕は注目しました。
だけどライフスタイルの変化からお膳を使うシュチュエーションはほぼなくなりました。
机の上で食事をする機会がほとんどのなか、このお弁当箱の高さやバランスなどのデザインを考えるときに“お膳の文化”を意識したのです。」

「日々のお弁当づくりで得る気付きもデザインを考える時に大きく役に立ちましたね。例えば僕はよく炒飯を作るんですが、最後まで食べやすくするために必要な底の丸さは“挽き曲げ”が可能にしてくれました。また、おかずを押しつぶすことなく開けたときもふんわりとした状態で食べてもらうためには深い“被せ蓋”の相性が良かったです。やっぱり職人が作るからにはできるだけ伝統的な技法を入れ込みたいです。木曽漆器の特徴は何重にも塗の重ねを行いますが、木目を綺麗に見せたかったので敢えて“拭き漆”の技法を選択したりもしました。」

今回大河内さんが #複活 にご参加いただいた背景はなんだったんでしょうか?

「木の魅力に惹かれ、今から8年前に家具工房を起業しました。もともと父が金属加工工場を経営していた影響もあり、一度大手電気機器メーカーで働いたあと実家の工場の経営に関わらせてもらいました。仕事はやりがいもありました、しかし、日々過ごす中で感じる“何かが違う”が積み重なっていきます。」

「そこで思い出したのが、子供のころから植物や昆虫が好きだったこと。それが興じて自然豊かな長野の大学に入学し、高山植生の分野を専攻し日々山に触れていたという原体験でした。」

大河内さんはご実家の会社を辞め、“長野県上松専門校”に30歳の時に入学し、木工を学び、塩尻の家具製造会社で修業を行い、その後独立して“大河内家具工房”を設立します。43歳の時でした。

「塩尻市の環境は、さすが木曽漆器の産地として発展しただけもあり木工や家具製造にはとても適しています。そんな恵まれた産地で工房を経営していても今の家具業界や職人を取り巻く現状には危機感を抱いています。僕らの工房に集まっている若手家具職人はみんな“木が好きで、作ることが好きで”集まっています。僕も含めたその家具職人たちが食べていくためには、利益率の向上、そしてやはり新しい分野や商品開発に挑戦していかなければなりません。」

 

「木曽漆器は、つい最近までは座卓などの大型家具類の生産で生業を立てておりました。

新しいものにスイッチする方向性がある一方で伝統のリデザインの方向性もあり、私はそちらを選びます。木曽は大型家具類を生産するノウハウがあります。私はこの部分をリデザインして後に繋げていくのが会社のミッションになれば良いなと思っております。」

 

そんな、木とものづくりが好きな大河内さんは #複活 での複業人材に対してどんな期待を寄せているのでしょう?

 

「僕は経営者もやらなければいけない立場ですが、やはり職人としてアイデアを考えている時が一番楽しいんですよね。今はITなどの発達で国民総デザイナーの様な時代になっています。なので我々職人の職人たる所以の拠り所は“技術”だと思っています。その“技術”の向上に職人が集中できるような業務改善を一緒に行ってくれる方がいたらとても嬉しいです。」

 

「そして、職人が育つには“仕事”が必要です。なので私は経営者として“利益”もあげなければなりません。業務改善も必要ですが同時に“新分野への挑戦”や“新商品開発”も必要になってきます。そこで現在オンラインショップでオリジナルブランドの展開を準備しています。なのでブランディングやマーケティング、ECサイトの管理なども一緒に行ってくれる方は大歓迎です。」

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事業内容 ・民芸家具、脚物家具、テーブル類、店舗什器、施設什器、木工雑貨などの製造と販売
ビジョン ・「職人の我」に捉われない。あくまで、お客様目線のものづくりを考える。
地域への貢献内容や役割 ・塩尻における民芸家具など伝統的な産業を支えている。
・木工を学んだ学生を雇用し、家具職人として育成に力を入れている。
解決したい課題と複業人材に期待すること ・新しく始めるオンラインショップの運営やマーケティング、販路拡大(BtoB向け)、ブランディングを一緒に考え・実行してくれる人
・大河内家具工房ができること(単なる商品紹介だけでなく、当社のビジョンやカスタマイズした商品づくりができる等の強み)をクライアントに理解頂くための営業ツールを作れる方
・当社の経営戦略などを一緒に考え、伴走して取りくれる方
・木が好きでものづくりに興味があり大河内家具工房とものづくりがしたい人

 

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