<受付終了>料理人だからできる農家と雇用の仕組みづくり
ラ・メゾン・グルマンディーズ 長野県塩尻市
2020.02.28 更新
ラ・メゾン・グルマンディーズは塩尻大門商店街にあるフレンチレストランです。
オーナーシェフ友森隆司さんは、神奈川のレストランでキャリアをスタートし、パリやアビニョン、リヨンにて経験を積み、腕を磨きました。
帰国後、松本にある登録有形文化財を利用したホテル併設型ウェディング施設にて立ち上げの総料理長を務めました。その後、出身の広島に戻るつもりが、新店舗の立ち上げを頼まれ塩尻へ。
偶然出会った塩尻野菜に魅了され、塩尻に根をおろして活動することに決めました。
毎朝自分の足で食材を探し歩き、時には農家さんと相談しながら、食材の美味しさを最大限に活かします。彩り豊かな、その時期にしか味わえないごちそうは地元の人や観光客にも大人気です。
昨年3月には塩サバダイニング「Ça va(サバ)」を塩尻駅近くにオープンしました。地域のイベントやまちづくりの取り組みなどにも参加し、塩尻の魅力を伝えています。
ラ・メゾン・グルマンディーズの名物である塩尻産野菜のテリーヌ
塩尻野菜の魅力をもっと伝えたい
塩尻野菜の魅力は多種多様であること。80品目を超える野菜が採れ、塩尻産の野菜だけでフレンチ料理全てを提供することができます。
また、昼夜の寒暖差が大きい地域であるため、野菜に生きようとする力が働いて、旨味がギュッと凝縮されています。
「塩尻の野菜は日本一。農家さんが心こめて作った野菜の価値をもっと伝えていきたい」
塩尻野菜への想いを語る友森さん(出典:塩尻耕人HPより)
塩尻の農家さんと都市部の料理人のパイプ役になりたい。
ただ、塩尻の野菜が東京に届くことは少なく、都市部の人たちに「塩尻野菜」といってもピンとこない現状。そこで、塩尻野菜を東京や都市部へ広めていくための新規事業を考えています。
ただ出荷するのではなく、野菜をいっしょうけんめい作った農家さんの想いやストーリーも一緒にお客様に伝えられることがベスト。塩尻野菜をレストランに届けて終わりではなく、お客様のテーブルにどのように届くかまで考えることが大切です。
そのために、素材の活かし方が分かる料理人に野菜を使ってほしいのです。塩尻にいて農家さんの気持ちがわかる自分だからこそ、「農家さん」と「料理人」を繋ぐ人となれるのではないかと友森シェフはお話します。
東京や都市部への塩尻産の野菜の販売、企画、マーケティングを、東京や都市部から一緒に動いてくれる方を必要としています。「農家さん」と「料理人」双方に思いを馳せながら、塩尻野菜流通の仕組みを一緒に作っていきませんか?
事業内容 |
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ビジョン | 塩尻の野菜や特産品を有効活用した塩尻でしか作れないフレンチを目指すとともに塩尻野菜の魅力を全国に伝えたい。 |
地域への貢献内容や役割 |
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解決したい課題と複業人材に期待すること | 東京や都市部への塩尻産の野菜の販売戦略や企画、マーケティングを、東京や都市部から一緒に考え、動いてくれる方 |
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